2011年11月04日

畳の使い方の話

畳はイグサを編んだ畳表を畳床に縫い付けて作ります。
冬に植えたイグサを夏に刈り、泥で染めた後に乾燥させて、機で織って畳表が出来ます。
国産の畳表の9割が熊本県産です。

畳床は藁を圧縮して作りますが、現在は、耐湿性の高いボードを挟み込んだりしたものが主流、畳表も中国産が主流で、国産イグサは少数となっています。

フローリングの床に敷く、厚さの薄い置き畳も、最近では良く見かけます。


畳の大きさ

和室をはじめ洋室でも、室内の広さや面積を畳で示すことが多いですね。
その畳ですが、畳の大きさは地域や物件建物によって、異なっていたりします。

JAS(日本農林規格)によると、畳表には京間・中京間・江戸間の3つがあります。
そして別に、団地間と呼ばれる集合住宅でよく使われるサイズがあります。

同じ6畳間でも大きさが違う、と感じるのはそのためです。

呼び名 大きさ(短辺・長辺)センチ 地域
京間 95.5*191 近畿〜九州
中京間 91*182 三重・岐阜・愛知県
江戸間(田舎間) 88*176 静岡〜北海道
団地間 85*170 全国



畳の使い方

使い始めて4年くらい経ち、変色したら、畳表を「裏返し」し、この裏返しからまた4年経過したら、畳表を取り替える「表替え」をするのが使用時の理想です。

畳は吸湿放湿性に優れ室内の湿度を保つ機能がありますが、湿気がこもると痛み易くなりますから、普段でも風を通すようにしたいものです。

敷物を上に敷くのは本来は禁物
乾拭きがおそうじの基本です。

時々、室内から畳を取り外して、畳床を日に当てる畳干しをするのが良いのですが、年に1度は、隅を持ち上げて何かを挟んで浮かして、風を通すことも大切ですよ。

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posted by Cat's hand at 22:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 住まいその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする